防御率とは
野球において投手を評価する指標として、防御率があります。
防御率とは、投手が1試合で何点取られたのか を平均した値です。
ただ、注意しなくてはならないのが、
何点取られたのかは、投手の責任とされる失点のことを指します。
これを、自責点 といいます。
自責点については、この後に詳しく書いていきます。
防御率の計算方法
長打率の計算方法は、
防御率=(自責点 × 9 × 3) ÷ (投球回 × 3)
となります。
この値が小さいほど、点を取られない良い投手と言えるでしょう。
我々P4T.net Teamでは2016年初夏のNetellerショックを感知した段階から、スポーツブックをビットコインで運用するのはどうなのか?
自責点とは
自責点とは、投手の責任とされる失点 のことを指します。
自責点は、
- 安打
- 四死球
- 犠飛
- 犠打
- 刺殺
- 暴投
- ボーク
- フィルダースチョイス
- 盗塁
によって進塁した走者が得点したときに、記録されます。
つまり、アウトを取る機会があったのに、何らかの形で出塁した走者に関しては、得点しても投手の責任にはならないということです。
防御率の例
防御率の例を見ていきましょう。
6回で自責点1の投手の防御率は、
防御率 =( 1 × 9 × 3 )÷( 5 × 3)で求めます。
計算すると防御率 1.8 となります。
シーズン防御率の歴代日本記録
日本人選手のシーズン防御率は、1943年の藤本英雄選手の防御率0.73が最高です。
ちなみに去年(2015年)のプロ野球最優秀防御率は、
セ・リーグで、K.ジョンソン(広島)の防御率 1.85
パ・リーグで、大谷翔平(日ハム)の防御率 2.24
となります。
まとめ
投手の能力を判断する指標として、
防御率はまず始めに見られることが多いです。
防御率1点台の投手は、超優秀な投手と言えます。
指標だけ見れば、1試合で1点しか取れないということになりますので、相手にとっては脅威と言えるでしょう。