防御率とは?防御率の出し方・計算方法を分かりやすく紹介。

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防御率とは

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野球において投手を評価する指標として、防御率があります。

防御率とは、投手が1試合で何点取られたのか を平均した値です。

ただ、注意しなくてはならないのが、

何点取られたのかは、投手の責任とされる失点のことを指します。

これを、自責点 といいます。

自責点については、この後に詳しく書いていきます。

防御率の計算方法

長打率の計算方法は、

防御率=(自責点 × 9 × 3) ÷ (投球回 × 3)

となります。

この値が小さいほど、点を取られない良い投手と言えるでしょう。

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自責点とは

自責点とは、投手の責任とされる失点 のことを指します。

自責点は、

  • 安打
  • 四死球
  • 犠飛
  • 犠打
  • 刺殺
  • 暴投
  • ボーク
  • フィルダースチョイス
  • 盗塁

によって進塁した走者が得点したときに、記録されます。

つまり、アウトを取る機会があったのに、何らかの形で出塁した走者に関しては、得点しても投手の責任にはならないということです。

防御率の例

防御率の例を見ていきましょう。

6回で自責点1の投手の防御率は、

防御率 =( 1 × 9 × 3 )÷( 5 × 3)で求めます。

計算すると防御率 1.8 となります。

シーズン防御率の歴代日本記録

日本人選手のシーズン防御率は、1943年の藤本英雄選手の防御率0.73が最高です。

ちなみに去年(2015年)のプロ野球最優秀防御率は、

セ・リーグで、K.ジョンソン(広島)の防御率 1.85

パ・リーグで、大谷翔平(日ハム)の防御率 2.24

となります。

まとめ

投手の能力を判断する指標として、

防御率はまず始めに見られることが多いです。

防御率1点台の投手は、超優秀な投手と言えます。

指標だけ見れば、1試合で1点しか取れないということになりますので、相手にとっては脅威と言えるでしょう。

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